きりきりだらだら

思ったこと、もろもろ。富山では馬鹿者をだらという。

見ていたビデオにありました

cocoonに録画されたものの中に、hayashidaさんのblogにあったCMを見つけました。

街がぎゅっと縮まって水滴に収まる、コーヒーの波紋、商品がCGであることは、見ればわかるだろう。でも、1カット目と2カット目の、ベランダへの出口の周りを縁取っているレリーフがCGであることに気づく人はそういないと思う。実写の建物が飾りっ気のない壁だったので、ゴージャス感を出すためにCGでレリーフを作ったのだ。「意識されないCG」もまた、人をだますという意味で面白いものだ。

まるほど〜確かに気づきません。こういったCGの使われ方が好きです。映画「フォレスト・ガンプ」の使われ方も好きです。そういえば、CGじゃないけど「明日に向かって撃て!」の川に飛び込むシーンも実は、トリック(古い?)が使われていたとどこかで読んだ覚えがあります。また、「ゴッドファーザーⅡ」で入り口の戸が開かずにアタフタする大家のシーンは、監督のいたずらでホントにアタフタしてたとか・・・書き出したら止まらなくなってしまいますね。別の機会に挙げてみたいです。

CGなどに限らず、実はそうだったのかと知るとよりおもしろくなる映画なども多いですね。
さりげなくCGを使った赤穂浪士や安宅関を扱った映画があったらおもしろいと思うんだけどなあ・・・