きりきりだらだら

思ったこと、もろもろ。富山では馬鹿者をだらという。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々を観た

今日はミッドランドシネマの映画が1000円だったので、久しぶり?にレイトショーに。

メデューサ登場のシーンで、TVで見かけたのはこの映画のCMだったのかと思い出したくらい、ほとんど予備知識なしに観ました。
児童向けの作品ですが、会社帰りのオッサンが眠気に襲われることなく無事最後まで観れました。
この映画が原作通りかは知りません。舞台となるアメリカと古代神話ミスマッチなところが逆に新鮮だったのかもしれません。
特にラスベガスで主人公たちが罠にかかるシーンは、同監督作品のハリー・ポッターでは有り得ない、レディー・ガガのポーカーフェイスがBGMに流れたので笑えました。まさにハリーの作者チェックに対する不満炸裂といった感じです。
でも一番笑ったのが、味方の一人から重要なアイテムとなる「ペン」を受け取るシーンです。
ちょうど今日の夕方、自分がツイッターでフォローしている人がXBOX360の周辺機器として発売予定のNatalについてつぶやいていたので、それに乗っかって自分も

Natalに向かって THIS IS A PEN!って言うと、荒井注が出てきて何だバカヤロウって文句言うLIVEアーケード用ソフト出してくれれば〜

などとくだらない事をつぶやいていたのです。そして映画では主人公がペンを受け取り叫びました。
THIS IS A PEN!(タダのペンじゃないか!) 
セリフの直後、さすがに吹き出しそうになってしまい、しばらくうつむいて笑いをこらえるのに必死でした。アメリカ人が THIS IS A PEN!と言う映画はそう無いと思い、なおさら可笑しくなって多分一人で肩を震わせてました。
ハリー・ポッターは観る気がしないヒネくれ者の自分でも観て損した感じはなかったので、神話好きだけど子供じみたものは勘弁という方でも、案外イケるのではないかと思います。
逆にハリー・ポッター信者達にはつまらないかもしれません。