きりきりだらだら

思ったこと、もろもろ。富山では馬鹿者をだらという。

バットマン アーカム・アサイラム体験版で再確認

海外での評価が非常に高かったので資料用に製品版を予約済みですが、バットマン アーカム・アサイラム体験版をプレイしました。
バットマン アーカム・アサイラム
とてもよくできていて面白いです。体験版の途中でゲームオーバーになってしまいましたが、続きは製品版の楽しみに取っておきます。
バットマンがそれほど好きという程でもないのですが、バットマンになったような感覚でプレイできました。
キャラクターのモデリングはもちろん、デモシーンや説明表示からメニューまで、マニアックなファンにも満足してもらえそうです。
ムービー・マスターピース DX ダークナイト 1/6スケールフィギュア ジョーカー
ソフトとは関係無いですが、マイケル・ジャクソンの人形に付いてきたカタログの中に、映画ダークナイトで故ヒース・レジャーが演じたジョーカーがありました。
これも非常によく出来ていて、おそらくゲーム同様ZBrushを使用して作成されたものではないかと思います。
警官に扮装したタイプと普通のジョーカーのタイプが変えられるようになっています。これも資料用として届くきます。サイフが!サイフが!・・・
 
映画やゲームなど、今はZBrushをはじめとするスカルプトツールを使用してキャラクターモデリングされる事が多くなりました。

ZBrushは、タブレットとの組み合わせにより、絵筆を使うのと同じ感覚でモデリング出来るツールで、非常に優れものです。映画美術制作関係者らによって作られた叩き上げのツールなので、インターフェイスは独特ですが、慣れるとどうしてこの機能はこういうふうになっているのかがわかってくる、すごいツールです。
円高の影響で、開発元のサイトから直接ダウンロード購入すると比較的安いのですが、サポートがあまりよくなく当然英語です。
日本ではそれほど導入がすすんでいないようですが、サイトでは韓国語と中国語はサポートされています。人件費の点から映画やゲームのモデリングは、こういった国の人が担当することも増えてきたのでしょう。
なので代理店を通して国内で購入した方が絶対安全です。複数購入したい場合は「最初の1本だけ国内で」という事なら大丈夫かもしれません。

仕事で使用する機会があり、とても気に入りました。私も来年Mac版を購入する予定です。
ツール間の連動を考えると、MayaもいずれPC版からMac版に変更しようと考えています。これで一応スカルプトモデリングとモーション、レンダリングと、一連のCG製作の環境は整うはずです。環境的っていうことだけです・・・
XSIもMac版出してくれればなあ・・・