一連の報道を受け、久しぶりにブログ書くかと思ったんですが、自分でもびっくりするくらいにショックが大きく、ほとんど毎日してたゲーム動画の垂れ流し配信もせず、アルバム2つを落とし、その夜と次の日の通勤、勤務時にずっとシャッフルして聴いていました。
子供の頃から当たり前のように観ていたスター中のスターなので、自分の中では一方的に家族みたいな、身近な太陽のような存在だったのかもしれません。大ファンだった人はもちろん、おそらく自分と同じ世代の人の多くは結構くるものがあったんじゃないかなと思います。
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最近は厳しいリハビリの映像が時々放送されていたので、そのギャップが見ている側としてもつらく、でも応援はしていたのですが。
ヒデキさんとは違う病気ですが、自分の母も倒れて右半身麻痺、今もリハビリに励んでいるものの状況は非常に厳しく、杖などを使っても自力で歩いてるヒデキさんの映像を見て、ホントすごい!と関心し、子供の頃の憧れとはまた違った、尊敬できる人として見ていました。相当厳しく自分に打ち勝たないと、あのような自分で立って歩くという事ができないんだと、身につまされています。
ヒデキさんを初めてテレビで見たのは多分自分が小学生になったあたり。家族で親戚の家に遊びに行った時、いとこが何やら真似てずっと同じ歌をループして熱唱してるのを、おかしな奴だなあと眺めていました。その時テレビにはスター誕生か何かの番組でヒデキさんが歌っていました。曲は情熱の嵐だった思います。
その頃はまだ子供番組中心の自分でしたので、芸能方面はピンときてなかったと思いますが、純粋にかっこいいなあと思いました。それからは志村さんが入る前のカトちゃん人気の子供にとってドリフターズ全盛時代、時々コントにヒデキさんも出ていたり、カトちゃんのものまねする時もあり、他の友達にも自然に受け入れていたと思います。
よく聴いていたラジオ番組もありました。
タイトルは忘れましたが、たしか「くず哲也の日曜はダメよ」とセットでよく聴いていた番組で、斎藤こず恵さんと一緒に出演されていたと思います。
こず恵さんが投稿されたハガキか何か読んだ際、最後のByeByeをビエビエと読んでしまい、笑いながらそれはバイバイって読むんだよとヒデキさんが訂正、それ以降番組はいっしょにビエビエと言って終わるというパターンだったと思います。まあ、今にして思えば放送作家の仕込みだったのかもしれませんが、それはどうでもいいことです。
映画もありました。愛と誠で主演され、観て来た友達にどうだった?頭から血出してた!えーっ!みたいな、女子か!?という感じで盛り上がってたのを覚えてます。
薔薇の鎖のマイクパフォーマンスをまねした友達を、ゲラゲラ腹抱えて笑ったのも楽しい思い出です。まねしてる本人は大真面目だったんですが、ギャップがありすぎて。
アニメーションの声優も挑戦されていて、坊ちゃんを観た時、とてもそれまでとはまた違った非常にいい印象だったのを覚えています。これはまた観てみようと思います。
やっぱり、ずっと見て来た人を失うというのは結構堪えますね。特に身内を亡くし、ようやくかさぶたが固まりつつあった自分にとっては、会ったこともない人とはいえ、気持ちの持って行き方がわからなくなりそうでもあります。
今はとにかくヒデキさん、ビエビエ👋