妹のiPhone、未だそのまま。iPad Airも。
ロックしたままはもったいないというのもありますが、かといって使うために初期化するっていうのも躊躇します。永遠に葬るのか！と自分の中で言ってしまいます。
ネットで他の人がどうしてるか参考にしてみようと調べると、亡くなった人のiPhoneのロック解除についていろいろ出てきます。なぜだかロック解除したいようです。自分にはそんな事はできないので、やはり初期化するのが一番いいのかもしれません。
とはいえ、きっと中には思い出の写真があるんだろうなあ、初期化はともかくもう諦めるしかないのかと思いました。
妹を写した時は、大抵妹のデジカメやiPhoneで撮っていたせいで、自分のフォトライブラリーに妹が写っている写真はあまりない事に驚きました。
自分と母や父と並んでる写真は妹が撮影しているので、結果妹だけが写ってない写真が並んでいる、ちょっと不思議で残念なライブラリーです。写っていたとしても大抵変顔ばかり。
そういえば葬儀の時、遺影用の写真を見つけるのに苦労しました。ちゃんとした写真を自分の時用に用意しておくべきだ、家族宛てに！とこの時は思いました。
そして思い出しました、iCloud。妹が写真の一部をiCloudに共有してたのです。共有された写真を見ると、なかなかグッときます。妹の写真や自分がアップロードした写真は、こうやって残っていくんだなあと。
いいことなのかどうなのか、100年で消去されるとか仕組みはあるだろうけど、しばらくはあの変顔たちがクラウド上に残されるのだなあと、妙な思いをめぐらせてます。
