きりきりだらだら

思ったこと、もろもろ。富山では馬鹿者をだらという。

にわかファンも騒ぎ出す、コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア2

いよいよ来週10日CODMW2 コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2(日本語版)が発売されます。
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2
私はその日、上原ひろみさんのライブに行くのと、多分アマゾンからの受け取りは翌日になると思われます。
ここ数日、日本語版の仕様が非難されている記事をよく目にしました。一部誤訳があったり、詰めの甘さを指摘するのもわかります。
ところが中には、

the Wild Westを、無法地帯ではなく荒野のウエスタンと誤訳している

という記事もありました。
しかし無法地帯では訳しすぎで、ゲーム中の状況次第では荒野のウエスタンの方が望ましいと思います。
子供の頃、近所の小さな公園の事を遊園地と皮肉っていたのですが、これを訳しすぎてsmall parkなどとされると遊園地の皮肉の意味が消えてしまいます。
直訳に近くないとニュアンスが伝わりにくい場合もあるのです。
 
まずは発売してくれるというだけで私はうれしいです。

私としては、どうしてそこまで気に入らないのかわからないし、熱狂的なファンはすでに発売されている北米版を手に入れているはずなので、財力にモノを言わせたスクウェア・エニックスから発売されるということ以外は許容範囲なのではないかと思います。騒いでいるのはきっとにわかファンだけでしょう。

醍醐味はマルチプレイにあるので、海外版と同一サーバーでプレイできる事も喜ぶべきです。
また、間口を広くしたいActivisionの意向で、CEROはなるべく低く抑えたかったはずなので、民間人を撃つとゲームオーバーになる等、日本語版での制約は仕方がないと思われます。
しかしこのシリーズが一貫している、あるポイントは海外版も日本語版も変わりません。開発会社がアメリカなので、ややアメリカ寄りな内容ではありますが、決して正義vs悪ではなく、敵vs味方の戦いがテーマの一つになっています。
そしてこの事が、物議となったキャンペーンモードに於いてテロリスト側でもプレイ可能なゲームに仕上げられている理由のようです。

ショップ系、店長系のブログにまどわされないよう、言語切替不可の仕様はオリジナル仕様として判断しないとダメです。多分次回作ではその要望に答えた作品になるはずです。
 
いろいろ書きましたが、やはりマルチプレイ好きなFPSファンはPC版、ゲーム機ユーザーなら、コントローラーが手に馴染みやすく、世界のユーザー数という点でXBOX360版がオススメです。