2010年2月18日、EAよりダンテズ・インフェルノ ~神曲 地獄篇~が発売されます。
どこかのブログに書いてありました。
「これ、God of Warのパクリじゃない？」
正解です。その通りです。
しかし単なる亜流ではない、品質の高い作品に仕上がっているようです。
この作品はあのDead Spaceのメンバーが手がけ、1年以上も前に幾つかのビジュアルは公開されていました。
惜しくもクリスマス商戦には間に合わなかったようですが、本家SCEのGod of War 3よりも早く発売されるようです。マルチプラットフォーム戦略で、日本とレーティングの厳しいドイツでも発売予定になっています。
そうするとちょっとおもしろくないのがSCEです。一日も早く世界市場でライバル機XBOX360の牙城を崩したいところなのに・・・
FFの海外版は3月発売予定。日本国内では圧倒的に勝利していますが、主戦場ではまだ後塵を拝する状態。
類似性を突いて訴訟に持ち込みたくても、PSP版も発売というからそんなわけにもいかず・・・
そのうえ、限定版のDivine EditionをPS3独占で販売する発表もありました。ソフト本体に加えて、アート集や大容量ブルーレイならではの特典映像が同梱されるようです。手は打ってありますEA。流石です。
が、おそらく特典映像に関しては360でもバイオハザード５同様、無料ダウンロードコンテンツになると思われます。
ダンテズ・インフェルノは、日本国内販売数では多分PS3版の圧勝だと、誰でも予想できます。でも、世界的にはどうなるかわかりません。
ゲームがシングルプレイのみなので、360ユーザーにはやや受けが悪い可能性もありPS3版が有利ですが、PS3には本家God of War3があるので、このシリーズのファンが飛びつくかどうかは怪しいです。
運が悪いと、Team NINJAと任天堂のコラボレーションタイトルWii用新作アクション 「メトロイド Other M」とぶつかる可能性もあります。
地獄篇とあるので、次回作「何々編」の開発は多分冬の休暇明け開始か、すでに始まっているはずで、360版の売れ行き次第では対戦またはCOOP
といった、マルチプレイに対応してくると思われます。God of War4も恐らくそういった対応はしてくると思いますが・・・
苦しい戦いになりそうです。
