きりきりだらだら

思ったこと、もろもろ。富山では馬鹿者をだらという。

名古屋の水

帰宅途中、ケタタマしいサイレンを鳴らして消防車が前を横切った。自宅の方向へ向かっていくのを見て、ちょっと不安になった。しばらく歩いていくと、赤い警告灯がたくさん見え始めた。自宅からそんなに遠くない場所でボヤか何かあったのだろう。通りからは火も煙も見えなかった。

学生のとき、地元で偶然火事の現場を通ったことがあったが、離れたところからでも熱が伝わってきて、鎮火した頃の現場の近くでも熱くて大変だった経験があるので、今日通ったところの火事は大きなものではなかったのだろう・・・多分。

心配した人たちも何だろうと通りに出ていた。中高年のおばさんたちが六、七人いただろうか。どういう話をしてたのか知らないけど、みんなで高笑いしていた。少なくとも現場は近所の人なのに、あの状況で大声で笑う神経がわからない。被害者の心情を思えとは言わないけど、笑う気持ちになるのが不思議。

近くに流れる堀川を見ると、本当にその地の水はその地に住む人を映すと思う。
自分も名古屋に住んでしばらくになるけど、染まってきてるのかなあ・・・