きりきりだらだら

思ったこと、もろもろ。富山では馬鹿者をだらという。

アバター特別編を観た

9分間の未公開映像を追加したというアバター<特別編>を観てきました。何度もIMAXに行き、DVDまで持っているというのに5度目のアバターです。

国内のIMAXが普通の劇場スクリーンより大きいといっても、客席の傾斜が本場IMAXのものよりもゆるやかなため、どうしても前席の人の頭などが視界に入ることになります。
今度も109シネマズ名古屋で観たのですが、もしまた観るチャンスがあるなら未体験の最前列で!と思っていたので、オンライン購入できる最前列(3列目)でIMAX3Dを体験しました。
さすがにこの席だと、スクリーンをやや見上げる事になりますが、少なくとも人の頭が邪魔になる事はありません。しかしやはりこの席でも前列の背もたれの部分がスクリーンにかかります。加えて当然の事ながら全体を見渡すロングの映像には不利です。でも映像と同じ程度の距離からのアングルはかなり臨場感を感じました。特に見上げるアングルのシーンは感動です。
5回とも違う列の席で観ましたが、やはり109シネマズブルーカード会員の方ならエグゼクティブシートで観るのが最適だと思います。

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映画の内容はというと、追加されている部分に蛇足といった悪い印象を受けることはありませんでした。

ナヴィたちが寄り付かなくなった学校のシーン、ナヴィたちが狩りをする様子など、よりストーリーと世界観がわかりやすく描かれています。中でもやたら主人公に突っかかっていたツーテイの最期のシーンが、ちゃんと作られていた事が意外でした。
9分という長さは短いようですが、殆どがCGでしかもステレオレンダリングされているという事を考えると、かなり労力のかかった素材をカットしていたんだなあと思います。最初の公開時に関わったシーンがカットされ、肩を落としていたアーティストは報われたのではないかと思います。そういったシーンはもっともっとあるでしょうが・・・
3DTVも国内で販売されて少し経ちましたが、どのコンテンツもパンチに欠け、アバターのブルーレイ3D版がまだまだ発売されない現状を考えると、映画館に行ったほうがコストパフォーマンスはいいように思います。