きりきりだらだら

思ったこと、もろもろ。富山では馬鹿者をだらという。

シネマ歌舞伎 法界坊を観た

ライブが一番なのはわかっているのですが、ミッドランドシネマで法界坊を観ました。

ホントに面白かった。インターミッションを挟んで前半はドリフを思わせる笑いと、後半はあっと驚く仕掛けで度肝を抜かれました。
前半といっても時間にすれば全体の4分の3ぐらいのもので、大げさでなくドリフさながらの笑い満載でした。
後半はそれまでと一転したシリアスなものでしたが、ビックリする仕掛けで涙が出そうになったくらいです。ニューヨーク公演で大ウケしたわけがわかりました。
以前会社から研修と題してアバターを観に行きましたが、実は法界坊のほうが観るべきものかもしれません。
歌舞伎は花道を利用し立体的に観客を喜ばせる娯楽なので、最新のIMAX3Dを以てしても再現出来そうにありません。本当に凄いと思いました。
観ている途中で、番頭って英語ではどう訳されたのか、今のダジャレはどう訳したのかと気になりました。折角スクリーンで観るのだから、英語の字幕があってもいいかなと感じ、帰り口のアンケート用紙にはそういう事を書いておきました。
5月にも別のシネマ歌舞伎がある予定なので、これも観てみようと思います。