トロン:レガシーIMAX3D版を観た

オリジナル版は昔TVでよくやっていたのですが、どういうわけか見逃してばかり。まともに見たのは有名なバイクのシーンぐらいしかありませんでした。

トロン [DVD]

興味はあったもののもう一つ気が進まなかったのですが、予告編を1年以上前に見せられてたこともあってか、何か気になる・・・やっぱり観ておこうと思いレイトショーへ。
内容は予想を大きく超えることもありませんでしたが、劇場で観る映画として良かったと思います。
多分オリジナル版を観てからのほうがきっと格段に面白さが増したことでしょう。

ビジュアル面では、若い頃のジェフ・ブリッジスがCGキャラで再現されているのですが、現在の本人と同時に画面にいる時は、さすがにCGキャラの存在感が負けています。無理もないのですけれども。
これはもしかするとジェフ・ブリッジスの若い頃を実際に見てきたからなのかもしれません。昔のCGから比べると質感等は格段にリアルになっているのですが、現実の人間の面持ちを再現するにはもう数年かかるのかもしれません。でも本当によくできていると思います。

トロン：レガシー オリジナル・サウンドトラック

いつものようにIMAX3D上映前に全編3Dと説明がありますが、字幕は常に浮き出るものの、主にデジタル世界突入後に3Dで観られるようになっています。映画の冒頭にもことわりがあります。これは現実との対比効果を狙ったものなのか予算的な問題だったのか、本当のところわかりません。この点は予告編もそうなっていましたし、シーンの大半がデジタル側の3Dシーンなので問題はないかなと。

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観終わってから時間が経ってくるとやっぱり昔のトロンを観ておかないといけない、そんな気分です。