きりきりだらだら

思ったこと、もろもろ。富山では馬鹿者をだらという。

読み応えアリ Cinefex16号

最近年間購読を申し込んだCinefexという書籍の最新号が届きました。

Cinefex No.16 日本版 -アバター -

Cinefex No.16 日本版 -アバター -


今回はかなり読み応えがあります。まだ少ししか読めていませんが、IMAXについてもある事で少し分かったことがありました。
以前取り上げた、現状の日本国内IMAXについての問題点を指摘する記事について・・・
screenshot
Premiereport.com
これらの記事は読み方によっては、若干読み誤る可能性があるということです。
Cinefexによれば、IMAX方式を前提としたAVATAR4Kにも耐えうる解像度で描きこまれたとあります。上記のサイトもデジタルは4Kと書かれていて問題はありません。
でもちょっと乱暴かもしれませんが、4Kの国内IMAXで観るということは Dot by Dot で観るという、オリジナル映像と同じ解像度のものを観ることになり、そういう意味ではベストな環境で観賞できると言えるのではないかと思いました。
本当のIMAXとされる本場のIMAXでは、これも乱暴に例えるとDVDをフルHDテレビで観る感じかと思います。まあ、画面は大きいと確かに迫力があります。茶の間のテレビとは違って、スクリーンまで距離がある劇場の場合はやっぱり大きい方が多くの人に喜ばれるとは思います。
自分が勘違いしてたのは、オリジナル映像が8Kで制作されていたのではということで、8KのCG映像をしかもステレオレンダリングするってもう想像できないくらい突き抜けすぎてて、かなりショックでした。4Kでも十分に突き抜けてますけれども・・・
 
なので、国内のIMAXは本物のIMAXデジタルであり、日本のIMAX劇場でIMAXデジタル映画を観るのは正統で、プロフェッショナルな見方ということです。