きりきりだらだら

思ったこと、もろもろ。富山では馬鹿者をだらという。

やらないままでは損をする・・・「モノやお金のしくみ」

日本経済新聞社監修 知らないままでは損をする「モノやお金のしくみ」DSを買った。
日本経済新聞社監修 知らないままでは損をする「モノやお金のしくみ」DS
ゲームというより実用的なこの手のソフトは、もう手を出す事はないだろうと思ってた。が、みんなのニンテンドーチャンネルで動画配信されている、このソフトを加藤浩次が体験している様子を見たらつい買ってしまった。
ゲームを始めると、とある会社の新人として経済に関する問いに答えていく。正解したりすると給料としてお金がもらえる。昇進すると給料も増えていく。ショップでアイテムを購入したり、昇進試験を受けたりして社長を目指すことになるが、昇進もすんなりいくわけでなく、ゲーム的なイベントやアクシデントなどが発生するようだ。経済の問題もへぇーそうなんだという感じのものが多くてなかなか楽しい。

はっきり言って作り方がとてもうまい。まだ少ししか触っていないけど本当にうまい。最近の任天堂に自分はちょっと懐疑的だったのだけれど、やっぱり違う。日常的な経済の話題とゲーム的な遊びを本当にうまく絡ませている。ゲームとは言い切れないのかもしれないけど、うまいゲームデザインだと思う。Wiiが発表される前だったかどうかわからないが、低迷する時期の任天堂に対し、業界全体が見下していたような感じだった頃、あのピーター・モリニュー氏が言った「任天堂を見くびってはいけない」を思い出す。
最近はコール・オブ・デューティーやHalo、Gears of Warシリーズなど、技術的に高度なソフトをプレイする事が多いので、どうしてもブームに流されがちなものが氾濫するDS用ソフトを馬鹿にしていた自分。ちょっと反省。