きりきりだらだら

思ったこと、もろもろ。富山では馬鹿者をだらという。

立体映像は裸眼で見たい

バーチャルボーイの失敗に関する記事がいろいろ書かれている。時が早すぎたとか、事細かく分析されている。
実際に触れた人なら単純にわかる。多分大抵の人は5分でいやになる。
以前勤めていた会社で、急遽バーチャルボーイ用ソフトのデバッグの手伝いをすることになった時だ。その時の新ハードということもあってちょっぴり喜んでテストプレイを始めたのだが・・・
確かに画像が立体的に見える。飛び出すというより、何枚かの平面の層に奥行きが付いているように見える。そして数分プレイしているうちに一度ゴーグルから頭を離した。
とにかく疲れる。赤い画面とゴーグルを覗き込むタイプの風変わりな機械は、目や頭、いろいろ疲れた。そう感じてしまうともうだめで、集中できず本当に仕事としてきっちり時間通り引き上げさせてもらった。消費者の立場で見ても作る側から見ても、つらいマシンだったんだと思う。

来年あたりからなのか、もうすぐブルーレイで3D映像を楽しめるコンテンツが登場するみたいだ。試験放送だけどBS11でも3D映像が流されている。これらはゴーグルを利用するタイプだと思うがどうなんだろう・・・気軽に裸眼で立体に見えるものが登場すればすごいんだけどなあ。


デベヴェック博士たちが開発中の裸眼で立体視できる装置がさらに進化すれば、本当にスターウォーズに出てくる映像を見られると思う。
他にも違う仕組みで研究されているだろうけど、自分はこれがすごく楽しみだ。