きりきりだらだら

思ったこと、もろもろ。富山では馬鹿者をだらという。

頭が下がる


先日発売されたFallout3を少しずつ進めている。
基本的にオブリビオンとシステムが似ているが日本語化に力が入っているのと、ハードディスクにインストールしているせいか、全体的なプレイ感がとても快適。

自由度の高さはいろいろなところで書かれていると思うが、破綻しないのが本当にすごい。
クエストが追加されると地図にマークされ、それを目印に進むのが楽だと思うが、核戦争後の荒涼とした大地を、闇雲に彷徨うのも面白い。

自分のまだまだ未熟なキャラにとって、一匹の野犬も侮れない。回復の為の、口にする殆んどのものは放射能に汚染されており、最近の食品管理に非常にうるさい日本の現状が、滑稽にも思えてくる。

実際にプレイするまでは、V.A.T.S.戦闘システムにはちょっと懐疑的だったので、リアルタイムにFPSっぽくプレイしていくつもりだった。せっかくのリアルさが、ポーズしてターゲットを決める、ドラクエのターン制コマンド方式のようになってしまい、違和感があるんじゃないかと思っていた。でも実際にはコマンド確定後はスローモーションで再生され、敵も自分も進行は同時なので、ちょいリアルタイムといった感じ。こちらが入力中は、内部的に敵も入力中とみればフェアな戦闘なのかも。

毎回アングルが変わる見せ方もうまい。余裕で戦ってたら、後ろにチラッと別の敵が見えた。こんな時結構焦る。スローモーションだから焦りも倍増だ。

斬新な部分も取り入れながら、自由度の高いシステムを開発できるのって、本当にすごいなと関心してしまう。デバッグのことも考えると頭が下がる。