見つめていたい

Wii Music

WiiMusic・・・Wiiの発表当時から楽しみにしているが、どう捉えていいかわからない未知のソフトだ。
今まで繰り返し宮本さんが説明している、従来の音楽ゲームのような楽譜に合わせて演奏するタイプのソフトではなく、プレイヤーの演奏に合わせてくれるもので・・・。
説明されてもおもしろいのか、楽しいのかも本当にわからなかった。

そういったソフトでプレイするよりは、やっぱり本物を練習して弾けるようになる楽しさには敵わないんじゃないかと思っていたので、一応宮本さんに敬意を表して予約はしてあるものの実際のところ半信半疑だった。間違えない=達成感が無いと思い込んでいた。

でも、今日のカンファレンスのプレゼン動画を見た限りでは、その心配は無さそうだった。
モーションセンサーを利用するだけでなく、ボタンを組み合わせる事でかなりアレンジできるようだ。
公式サイトで紹介されていたバンジョーを奏でる動画を見ると、「ちょっと違うなあ」という印象だったが、今日の宮本さんのプレゼンではいかにもバンジョーという演奏が披露されていた。

選べる楽器の中には、あのジョージ・ハリソンも極めるのを諦めたというシタールもあるようだ。
何よりもプレゼンの最後で、開発者のミュージッククリップが流されたが、その中にポリスの見つめていたいの演奏シーンがあった。
やった。用意されている曲も50曲程だというから期待していなかったけど、これだけでも満足かもしれない。

あとは実際にソフトを体験して、ゼルダの伝説の時からの、楽器を使ったエンターテイメントの集大成を宮本さんはどのように仕上げたのか、早く確かめてみたい。