夢のバイオエタノール

最近忙しくてなかなか見れないcocoonの自動録画放送を少しだけ消化した。
2月14日放送されたガイアの夜明けを見た。
　
日本では法律の問題もあり、あまり耳にしないフレックス車。
ガソリンでもエタノールでも動く車だそうだ。
ブラジルではフレックス車がかなり走ってるらしい。
今はガソリンの半値のエタノールを使うとか、柔軟に対応できるのがおもしろい。
　
エタノールはサトウキビから精製できるそうで、
中東だよりの資源のない日本にとって、使わない手はないと思うのだが、
海外から購入するのも自ら精製するのも、現時点でコスト的に合わないそうだ。
生産者にとっても広大な作付け面積が必要らしく、厳しいらしい。
　
「アルコールの会社なのでアルコールで社会に貢献したい」と

一人立ち上がったアサヒビール研究員　小原　聡さんが、
エタノールが従来の3倍とれるという新しいサトウキビを開発し、
砂糖とエタノールを同時につくることで、コストに見合った技術開発に成功したそうだ。
その後いろいろ苦労の中プロジェクトが進み、
1月31日その国産燃料の生産地、伊江島のガソリンスタンドにて公用車に注がれた・・・
　
ビール会社がエネルギー産業に進出するのがおもしろいなあ。
自動車会社がロボットや宇宙事業に進出したりと・・・
次はどんなものが出てくるんだろう。