きりきりだらだら

思ったこと、もろもろ。富山では馬鹿者をだらという。

達人の技を見ている方がいい

TVチャンピオンに出場されたという、クニさんが講師のサンプル教室に参加。パフェ、天ぷら、レタスを作った。といっても、全くの素人が完全に丸ごと作れるものは、レタスだけで、あとはパフェのフルーツをのぞく部分と天ぷらの衣。パフェは実際に使われるグリセリンやシリコンを使ったが、天ぷらやレタスは現在では使われないロウを使用しての教室だった。

クニさんがお題を作りながら巧みな話術で説明した後、参加者が交代で実践。予想通り自分でやるとうまくいかないところに少しイラつきもしたが、終始和やかな雰囲気でおもしろかった。でも達人の技を見ていた方が自分には合ってるとわかると、ずっと立ちっぱなしで2時間を超える教室だったこともあり、疲れてしまった。

教室が行われた場所に展示されているサンプルは、食品だけでなく医療用のものもあった。クニさんも話していたが、レストランなどに使われるものは、メニューが変わらない限りリピート性も低く、現実に商売としてやっていくのは大変だろう。
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たまたま夜にBSでクールジャパンを見たのだが、外国人が選ぶニッポンのクール ベスト20の5位に食品サンプルがランクインしていた。海外の人の目にもおもしろく映るようだ。

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数組の人達が参加したのだが、その中の小学三年生ぐらいの女の子が、妙にちょっかいをかけてきた。展示されていたサンプルの一つにヘビがあり、それで私に噛み付くようにして戯れてきたり、腕に巻き付けたり。最後には私の無惨な作品のレタスを、そのヘビに食べさせるようにしながら写真に撮ってくれと言ってきた。

せっかくだったので帰り際、梅干しと沢庵のストラップを買った。それぞれ300円。もう少し高くしたほうがいいですよクニさん。