きりきりだらだら

思ったこと、もろもろ。富山では馬鹿者をだらという。

とうとうビッグスターを見たぞ、聴いたぞ

サイモン&ガーファンクルの名古屋ライブの日。
今日の名古屋はかなり蒸していて、週の中日とあいまってライブに向かう道中はとても気が重かった。
自分の座席もそうだった。スタンド内野席で野球だったらまあまあの席のはずが、ライブの場合はかなり後ろになる。
自分より遥か前に、失礼だがネットとは縁のなさそうな年配の人が座っているのを見ると、席の位置と予約の早さ等は無関係なんだと実感。
ライブが始まるとやっぱり遠い。二人がかなり小さく見える。下手をすると、巨大モニタースクリーンが無かったら見失うくらいだ。
でも音は良かった。サイモンの奏でるアコースティックギターの音の良さに感動した。他のアーティストのライブでわかってはいたが、カセットの頃から聴いているギターの音が、今日実際に耳にすることができたからこの感動は大きい。もちろんアンプ越しの音になってしまうけど、アコースティックギターの場合はわずかに生の音が席まで届いてくる。

曲目はOld Friends Live On Stageとほぼ同じだったが、ガーファンクルのブライト・アイズとハート・イン・ニューヨーク*1が聴けるとは思わなかった。そういえば、ガーファンクルはセントラルパークコンサートと同じような服装だった。ほんとにチョッキが好きなんだなあと思った。

誰かのブログで、93年のライブでは1時間程度しか演奏してくれなかったとか書いてあったので、二人の年齢からしていやな予感もしていたけど、ちゃんとしっかり2時間程頑張ってくれた。観衆の受けに気を良くしてくれて、2回目のアンコールにも応えてくれた。来る時の重かった気分もスッキリした。
それにしても予想通り、観客の年齢層は高かった。帰り道思った。この人たちは秋のブラック・アイド・ピーズのライブには来ないだろうなあ・・・

アンコール前に帰った一部の人、ボクサー聴く前に帰っちゃダメだよ・・・

*1:多分マイケル・ジャクソンに捧げるみたいなことを言って歌い始めた