任天道とか山之内など、
ニヤリとさせられる単語が出てくるのでてっきり京都中心の話かと思っていたら
大玉に付いていた秀爺の書によれば、戦の舞台となっている吉美の国は
我がふるさとの富山であった・・・*1
わざわざ本物の鐘「任天の鐘」も銅器の町高岡の、老子製作所で製作された。
製作の様子
高岡といえば、あの藤子不二雄の自伝的漫画「まんが道」でもたびたび出てくる。
とにかくそんな事だから、この大玉にますます親近感が湧いてくるというか
富山出身の人間は、郷土の歴史を知るという点でも必須である。*2
肝心の戦況であるが、
曲輪川の決戦で苦戦している。
あと少しというところで柴山平兵衛に妨害されるのである。
秀爺に叱咤激励されながらかなり戦を交えたが、
日没に間に合わず無念な結果に終わっている。
少し休んで策を練りたい。