きりきりだらだら

思ったこと、もろもろ。富山では馬鹿者をだらという。

ナニワの将棋少年に感動

私は将棋には全く感心がありません。何年か前にNHK朝ドラのふたりっ子でプロ棋士を目指す人達を知り、そういう世界もあるのかという程度です。ところが以前さんまのからくりTVで、熱中少年シリーズのナニワの将棋少年こと和田柔大君の放送を見て以来、そのコーナーだけはなるべく見るようにしてます。今回はちょっと感動しました。
子供にもかかわらず、話し方がかなりオッサンっぽい所がおもしろい彼ですが、今回は言葉だけでなくハートも大人っぽいところを見せてくれました。
特訓を受けた彼が臨んだ昇級試験で、2歳上の上級者に勝利し取材クルーに勝因の解説をしていたのですが、その時声を押し殺して悔し泣きする相手に気づき、解説をやめて喜びを抑えていました。
「3級になっちゃいましたね」と取材者に話しかけられた時も、この場でそんなことを言うなといった感じで答え、どっちが大人か子供かわからなかったくらいでした。
普段からなかなか肝の座った男らしい彼ですが、このシーンではちょっと感心しました。いいやつです。